おなまえ Eメール 題 名 コメント URL 添付File パスワード (英数字で8文字以内) 文字色 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
長年フロント二台以外のステレオは邪道!と気張っていましたが、長岡さんが実践していたスピーカマトリックスをやってみました。現用のサンスイとYAMAHAはバランス出力でマトリックス結線できないので、リアの位相差成分だけ別のデジタルアンプが担当。(別アンプにした方がフロントとの音量バランスが調整できて便利です)まずは2-2直列方式。
直列接続はプラス側のみアンプに結線。マイナス側は左右の線をより合わせて繋ぎます。
リアスピーカにはNS-1000Mを使用。ハイクオリティだし、コンディションの維持もかねて丁度いいです。TVの横にありますがTVの音は出せません(^^;
フロントとリアでスピーカの能率に10dBの差があるうえに、直列では位相差信号レベルが1/2になって使いにくいため、リアを2-2並列方式にして相対的な音量アップを試みましたが、デジタルアンプのノイズフロアが高すぎて、後ろから常にシャーとノイズが聞こえて実用になりませんでした。押入れに眠ってるアナログアンプを使いたいところですが、オーディオラックが満杯なので、TVラックまでピンコードを引き回すしかありません・・
と、いうことで長ーいピンコードを調達してリアスピーカ用にDENON PMA-390を設置。このアンプは長岡さんがマトリックススピーカで一番広がるアンプと評していたので興味があり入手していました。30年を経て本当にマトリックス接続に使うことになるとは・・これは大成功。無音時にツイータの傍に耳を近づけても無音とみなせるほど。小型デジタルアンプとは別次元の低ノイズです。聴感上、ノイズフロアが10dBくらい下がった感じです。静寂の三次元空間に一音一音が分離して広がる音場がすごい。
並列接続ではR+とL−をアンプのR+へ、R−とL+をアンプのL+へ繋ぎます。負荷インピーダンスは4Ωになりますが、差分信号だけなのでアンプもたぶん大丈夫でしょう・・
安価なハイ・ローコンバータを見つけたので購入。アースを共有しない左右独立回路なので、バランス出力アンプにも使えます。http://store.shopping.yahoo.co.jp/hurry-up/000000075225.html
アンプのスピーカ出力に、サブウーハーのライン入力を繋ぎます。レベルが上がり、ボリューム10時で楽々つながるようになりました。アンプの上流にノイズを拾いやすい長いピンコードをぶら提げないですむので、ノイズ面でも有利です。
メインスピーカはFOSTEX製のバックロードホーンキャビネット(BK202)にFE-206Σを装着。本来FE-203用の箱なので磁気回路が強力なFE-206Σでは低域が締まり過ぎます。そのうえ部屋の定在波で120Hz、60Hz辺りがスカスカになるので低域不足に。
定在波対策と低域強化を兼ねてサブウーハーを3台併用。小型サブウーハーは120〜100Hzの定在波対策用です。あってもなくても低音のレベルは変わりませんが音場が広くなります。ホーン開口から1メートル前方、ダクトを後ろの壁の中心に向けて設置。
大型のサブウーハは60Hz以下の増強用。1.5KW出力のデジタルアンプ内蔵で超低音が床を揺らします。低域を厚くしつつ超低域までレンジを伸ばしたいということで小型のウーハを組み合わせてカットオフを下げています。
定在波対策で、低音の発生源を分散させるため左右にサブウーハーを追加。バックロードホーンとの繋がりも良く、低域の周波数特性を均して厚みと広がりが増しスケールアップしました。
リスニングポジションで80Hz、40Hzが腹、120Hz、60Hz辺りが節になっていました。YAMAHA YST-SW010(右)は、その辺を埋めるのにピッタリな特性です。これにYST-SW1500(左)をスーパーウーハーとして合わせると、力強い低音を維持しながら16Hzまでフラットな超ワイドレンジに。
YST-SW010は、YST-SW1500と兄弟で唯一10年間現役のロングラン機です。安くて使えるサブウーハーですね。
YST-SW010の外観。なぜかダクトが横についてます。これは前面にあった方が使い易いのですが、背面のアンプ類とダクトの干渉を避けてこうなってるのかも知れません。(このシリーズではYST-SW1500のみ前面ポートです)
ダクト内部。長さは20センチくらい。
スピーカユニット。16センチウーハー、エッジの手触りは薄い繊維にゴムを貼ったような感触ですが、ゴムだけかも知れません。10年のロングラン製品なので、硬化などの心配はないはず。小口径のメリットで低域にもたつきがなく、バックロードホーンの低音と分離して聞こえるようなことはありません。
底面。ウーハーは下向きですが、プラスチック形成の底板が本体と一体化しているのでいわゆる「靴紐理論」が働くので、太鼓の一撃で飛び上がるようなことはありません。
背面。電源スイッチ、電源ランプ、ピンプラグ端子(モノ)、ボリュームのみでシンプルです。(スピーカー入力がないので、アンプにサブウーハー出力かプリアウトがないと使えません)高域のカットオフが130Hz固定、位相も固定なので、使いこなしは設置場所の自由度で決まります。(本来のターゲットはエントリーユーザなのでシビアな使い方は想定してないのでしょう)
オーディオで、本物と違いすぎると思うのがシンバル。たいてい薄く小さく耳当たり良く上品にシャーンって感じ。本物は厚みがあって砕けたガラスの微粒子が飛び散るような凄い音なのに・・あの音は、収録も再生もムリなのかなぁと思っていたら、本物のシンバルの音が聴けました。「Joachim Kühn Birthday Edition」厚みのある実物大のシンバルが空気を引き裂いて耳を直撃します。
ムーディーな曲を集めたSHELBY LYNNEの「JUST A LITTLE LOVIN'」ワイドレンジでナチュラルで音場感も良い優秀録音です。
左がYAMAHA JA0506U、右の大きなホーンがFOSTEX FT-65H。
若いころはFOSTEX FT-65Hと組み合わせて使っていました。音はカチとしていてパーカッションの輪郭が鮮明。バックロードホーンのフルレンジとはやや異る音で、ソリッドな高音、ふくよかな中低音という鳴り方。
ここ20年くらいはYAMAHA JA0506Uを使っています。音は意外と下まで伸びていて、中音が明るくなり、高音も明るくしなやかで艶やかで繊細でシャープ。なんでも来いのナチュラルサウンドです。
JA0506UとFT-65Hをシリーズでコンデンサ1個で使うと面白いです。艶としなやかさのJA0506UとソリッドなFT-65Hのコラボ。1μF(2μF、-3db相当)だと中高域の解像度が上がりますが、ハイ上がりで高域が主張しすぎ。0.68μF(1.36μF、-3db相当)だと耳当たりの良い音になりますが、中低域がこもったような感じで艶と解像度と広がりが不足。0.68と0.22をパラで使ったらいい感じかも!?
USBオーディオはいろいろ試しましたが、ハード面での音質向上ポイントは2点です。一点目は、USBカード増設。音場が前後左右に拡大します。デジタルオカルトはあなどれません。明らかに倍くらい広がりに差があります。カード上のノイズフィルタやクロック再生成が効いているのか!?ルネサスエレクトロニクス製コントローラの特色なのか!?
二点目は、コモンモードノイズフィルタ。音場の透明度が一気にアップし、一音一音がくっきり浮かび上がり、スピーカーを無視して三次元的に定位します。この二つのアイテムの相乗効果は絶大で、DACのポテンシャルを全て引き出して、システム全体がグレードアップしたようなサウンドに変身します。
ダルマ落とし風グッズ。
上段は電動ブラシのスタイラスクリーナ。プーーンと蚊が飛ぶような音で埃を落とします。下段は水準器。長年使っていますがスグレモノです。
針圧は1000分の1グラムが測れる宝石用デジタル秤で、適正1.5グラムに対して実測1.516グラムまで詰めました。適正針圧にするとヨークとコイルの位置関係が最適になり、発電効率が最大になります。
アーム用ネグレックス製低抵抗ケーブル。今のプレーヤには使えませんが、音が良いので保管しています。
評判のSMSL SA-50 デジタルアンプを試してみました。ゴールドにしましたが、銅色に近い感じ。ちっちゃいです。
スピーカ端子は50芯くらいのコードまで入ります。バナナプラグも対応。付属のACアダプタ(4アンペア)では、音場が広く高域が景気よく飛び出す歯切れのよいサウンド。無音時のノイズレベルはかなり大きいです。
リニア電源(4アンペア)では高域の甲高い音が抑えられ、聴き疲れしないバランスになります。
内部。あれれ!?
予告無き変更・・尼のこの画像を見て、いい音しそうと直感して買ったのですが、基盤レイアウトが一新されていました。ヒートシンクから足が見えるレギュレータらしきパーツもヒートシンクも省かれ、抵抗やコンデンサの多くが表面実装パーツに置き換えられています。おそらく音もだいぶ変わったのではないでしょうか。
DACのバランス出力を二台のアンプに入れたかったので、二股のXLRコードを検索したら驚き価格のケーブルを発見。なんと300円。コネクタパーツ1個の値段より安いです。自作している場合ではありません(^^;http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/25913/
音は力強さよりも繊細で音場感があるもの。ClassicProのネーミング通りのイメージです。接続は、山水が3番ホット(他の機器と逆相)固定なので、DACから逆相で出力、ヤマハも逆相受け。これで山水もヤマハも正相接続。しばらくこれで鳴らし込みます。
YAMAHA A-S2100のプリアウトをSANSUI AU-α907iMOSのパワーダイレクトへ。アンプセレクター(スピーカセレクターの逆接続)で、二種類の音質を楽しめるようにしました。音の粒立ちと分離がよく独自の弾力のSANSUIのパワー部と、解像感、立体感が際立ち抜けの良いA-S2100のプリ部。この組み合わせは中毒性の高いサウンドです(^^;
現状のツイータネットワーク。-6db/cotでこうなっています。
A-S2100のバランス出力に完全対応するため、このようなバランス型に作り替える予定です。コンデンサの容量は直列で半減するのでで、とりあえず4.7μFと1μFを4個づつ注文するか・・
A-S2100のフォノイコの音が良いのでアナログにはまってます。アナログマスターの曲をアナログとCDで聞き比べると、アナログの方がぴちぴち跳ねる活魚のような鮮度があります。CDカッティング時に意図的にレンジを狭めたのか、マスター自体の磁気特性が経時劣化したのか、たぶん両方なのでしょう。
バランス出力対応ネットワークに変更しました。容量はツイータ4μFX2(直列で2μF相当)スーパーツイータ0.48μFX2(直列で0.24μF相当)聴感上では直列の公式通りのバランスです。よりスムーズに細かいニュアンスが再生できるようになりました。チューニングは詰めていきますが、一聴して大成功です!世のバランス出力やBTL出力のアンプが、一般的なスピーカーで本領を発揮できているのか疑問です。
ツイータにはスイッチで0.68μFをホット、コールドごとに、挿入できるようにしました。2μF相当で-4dBでは今一つ音色の繋がりが悪く、いかにもツイータを乗せましたという鳴り方でしたが、2.35μF相当-5.5dBだと中高音の音色がつながり、スピーカシステムとして統一感のある鳴り方になります。艶やかな音は艶やかにドライな音はドライにウエットな音はウエットに。これはドンピシャです。
現用のヘッドフォンはSONY MDR-CD900ST。発売25年のロングランスタジオモニターです。箱も説明書きもそっけなくてステキ。
4芯キャブタイヤでバランス端子に付け替えました。バランスケーブルの音は、ストレートでクリアな音。全ての音が聞こえているという説得力があります。舞台裏が丸見えなので原音チェック用です。
きちさんMDR-V6をサポートではできないと言われ他で購入したものと交換しました。左が2011年もの右が今年ものです。ヘッドホンケーブルもたわみましたがそのまま使用しています。いまだに本物か偽物かは判別できないのですがなにか特徴あるんでしょうか?
今までツイータを正相で使ってきましたが気分転換に逆相に変更。こっちの方がつながりが良いかな?まあ、しばらく使ってみないとわかりません。
スーパーウーファーも逆相接続。こちらはリモコンで正相と逆相を切り替えられるので、低音のサインウエーブをスイープさせれば選択は容易です。ローパスフィルターは50Hz〜60Hz近辺。スーパーウーファーを追加すると音場が空気で満たされる感じです。低音の可聴限界まで追従します。
オーディオPCをNUCに変えたときにUSBカードを外してしまったので、USBケーブルはとりあえずマザー直結のポートへ。アンプを変えたので一から詰める楽しさがあります。
コモンモードノイズフィルタを介してDACへ。
電源タップはオヤイデ製。PCのケーブルにはフェライトコアを装着。
壁コンセント。上に挿すか下に挿すかで全然音が違います!って、ここまでこだわり始めるとそろそろヤバイ・・
スピーカのセッティング。本体はルックス重視で正面に向けツイータを内側に向けています。
[直接移動] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]
- Joyful Note -