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オーディオで、本物と違いすぎると思うのがシンバル。たいてい薄く小さく耳当たり良く上品にシャーンって感じ。本物は厚みがあって砕けたガラスの微粒子が飛び散るような凄い音なのに・・あの音は、収録も再生もムリなのかなぁと思っていたら、本物のシンバルの音が聴けました。「Joachim Kühn Birthday Edition」厚みのある実物大のシンバルが空気を引き裂いて耳を直撃します。
ムーディーな曲を集めたSHELBY LYNNEの「JUST A LITTLE LOVIN'」ワイドレンジでナチュラルで音場感も良い優秀録音です。
左がYAMAHA JA0506U、右の大きなホーンがFOSTEX FT-65H。
若いころはFOSTEX FT-65Hと組み合わせて使っていました。音はカチとしていてパーカッションの輪郭が鮮明。バックロードホーンのフルレンジとはやや異る音で、ソリッドな高音、ふくよかな中低音という鳴り方。
ここ20年くらいはYAMAHA JA0506Uを使っています。音は意外と下まで伸びていて、中音が明るくなり、高音も明るくしなやかで艶やかで繊細でシャープ。なんでも来いのナチュラルサウンドです。
JA0506UとFT-65Hをシリーズでコンデンサ1個で使うと面白いです。艶としなやかさのJA0506UとソリッドなFT-65Hのコラボ。1μF(2μF、-3db相当)だと中高域の解像度が上がりますが、ハイ上がりで高域が主張しすぎ。0.68μF(1.36μF、-3db相当)だと耳当たりの良い音になりますが、中低域がこもったような感じで艶と解像度と広がりが不足。0.68と0.22をパラで使ったらいい感じかも!?
USBオーディオはいろいろ試しましたが、ハード面での音質向上ポイントは2点です。一点目は、USBカード増設。音場が前後左右に拡大します。デジタルオカルトはあなどれません。明らかに倍くらい広がりに差があります。カード上のノイズフィルタやクロック再生成が効いているのか!?ルネサスエレクトロニクス製コントローラの特色なのか!?
二点目は、コモンモードノイズフィルタ。音場の透明度が一気にアップし、一音一音がくっきり浮かび上がり、スピーカーを無視して三次元的に定位します。この二つのアイテムの相乗効果は絶大で、DACのポテンシャルを全て引き出して、システム全体がグレードアップしたようなサウンドに変身します。
ダルマ落とし風グッズ。
上段は電動ブラシのスタイラスクリーナ。プーーンと蚊が飛ぶような音で埃を落とします。下段は水準器。長年使っていますがスグレモノです。
針圧は1000分の1グラムが測れる宝石用デジタル秤で、適正1.5グラムに対して実測1.516グラムまで詰めました。適正針圧にするとヨークとコイルの位置関係が最適になり、発電効率が最大になります。
アーム用ネグレックス製低抵抗ケーブル。今のプレーヤには使えませんが、音が良いので保管しています。
評判のSMSL SA-50 デジタルアンプを試してみました。ゴールドにしましたが、銅色に近い感じ。ちっちゃいです。
スピーカ端子は50芯くらいのコードまで入ります。バナナプラグも対応。付属のACアダプタ(4アンペア)では、音場が広く高域が景気よく飛び出す歯切れのよいサウンド。無音時のノイズレベルはかなり大きいです。
リニア電源(4アンペア)では高域の甲高い音が抑えられ、聴き疲れしないバランスになります。
内部。あれれ!?
予告無き変更・・尼のこの画像を見て、いい音しそうと直感して買ったのですが、基盤レイアウトが一新されていました。ヒートシンクから足が見えるレギュレータらしきパーツもヒートシンクも省かれ、抵抗やコンデンサの多くが表面実装パーツに置き換えられています。おそらく音もだいぶ変わったのではないでしょうか。
DACのバランス出力を二台のアンプに入れたかったので、二股のXLRコードを検索したら驚き価格のケーブルを発見。なんと300円。コネクタパーツ1個の値段より安いです。自作している場合ではありません(^^;http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/25913/
音は力強さよりも繊細で音場感があるもの。ClassicProのネーミング通りのイメージです。接続は、山水が3番ホット(他の機器と逆相)固定なので、DACから逆相で出力、ヤマハも逆相受け。これで山水もヤマハも正相接続。しばらくこれで鳴らし込みます。
YAMAHA A-S2100のプリアウトをSANSUI AU-α907iMOSのパワーダイレクトへ。アンプセレクター(スピーカセレクターの逆接続)で、二種類の音質を楽しめるようにしました。音の粒立ちと分離がよく独自の弾力のSANSUIのパワー部と、解像感、立体感が際立ち抜けの良いA-S2100のプリ部。この組み合わせは中毒性の高いサウンドです(^^;
現状のツイータネットワーク。-6db/cotでこうなっています。
A-S2100のバランス出力に完全対応するため、このようなバランス型に作り替える予定です。コンデンサの容量は直列で半減するのでで、とりあえず4.7μFと1μFを4個づつ注文するか・・
A-S2100のフォノイコの音が良いのでアナログにはまってます。アナログマスターの曲をアナログとCDで聞き比べると、アナログの方がぴちぴち跳ねる活魚のような鮮度があります。CDカッティング時に意図的にレンジを狭めたのか、マスター自体の磁気特性が経時劣化したのか、たぶん両方なのでしょう。
バランス出力対応ネットワークに変更しました。容量はツイータ4μFX2(直列で2μF相当)スーパーツイータ0.48μFX2(直列で0.24μF相当)聴感上では直列の公式通りのバランスです。よりスムーズに細かいニュアンスが再生できるようになりました。チューニングは詰めていきますが、一聴して大成功です!世のバランス出力やBTL出力のアンプが、一般的なスピーカーで本領を発揮できているのか疑問です。
ツイータにはスイッチで0.68μFをホット、コールドごとに、挿入できるようにしました。2μF相当で-4dBでは今一つ音色の繋がりが悪く、いかにもツイータを乗せましたという鳴り方でしたが、2.35μF相当-5.5dBだと中高音の音色がつながり、スピーカシステムとして統一感のある鳴り方になります。艶やかな音は艶やかにドライな音はドライにウエットな音はウエットに。これはドンピシャです。
現用のヘッドフォンはSONY MDR-CD900ST。発売25年のロングランスタジオモニターです。箱も説明書きもそっけなくてステキ。
4芯キャブタイヤでバランス端子に付け替えました。バランスケーブルの音は、ストレートでクリアな音。全ての音が聞こえているという説得力があります。舞台裏が丸見えなので原音チェック用です。
きちさんMDR-V6をサポートではできないと言われ他で購入したものと交換しました。左が2011年もの右が今年ものです。ヘッドホンケーブルもたわみましたがそのまま使用しています。いまだに本物か偽物かは判別できないのですがなにか特徴あるんでしょうか?
今までツイータを正相で使ってきましたが気分転換に逆相に変更。こっちの方がつながりが良いかな?まあ、しばらく使ってみないとわかりません。
スーパーウーファーも逆相接続。こちらはリモコンで正相と逆相を切り替えられるので、低音のサインウエーブをスイープさせれば選択は容易です。ローパスフィルターは50Hz〜60Hz近辺。スーパーウーファーを追加すると音場が空気で満たされる感じです。低音の可聴限界まで追従します。
オーディオPCをNUCに変えたときにUSBカードを外してしまったので、USBケーブルはとりあえずマザー直結のポートへ。アンプを変えたので一から詰める楽しさがあります。
コモンモードノイズフィルタを介してDACへ。
電源タップはオヤイデ製。PCのケーブルにはフェライトコアを装着。
壁コンセント。上に挿すか下に挿すかで全然音が違います!って、ここまでこだわり始めるとそろそろヤバイ・・
スピーカのセッティング。本体はルックス重視で正面に向けツイータを内側に向けています。
A-S2100が届きました。
30年使ったサンスイAU-α907iMOSとツーショット。幅はサンスイが広く、奥行きはYAMAHAが長い感じ。
U-05をバランス接続。KP-9010をフォノ接続。プリOUTにはスーパーウーファーYST-SW1500を接続。
玉座を交代して音出しエージング。最初は眠い音でしたが6時間ほど放置したら別物に化けました。明るくリアルでシャープでソリッドな音が目の前に展開。パーカッションは体を直撃し、シンバルは耳に突き抜けてきます。ボーカルや弦楽器はなめらかで厚みがあり生々しい。U-05の音質と相性ピッタリ、バックロードホーンも良く鳴ります。
MCヘッドアンプ・フォノイコライザの音も期待以上で驚きました。実物大の音場で楽器に触れそうなリアル感です。シェフィールドラボのダイレクトカッティングの凄さがわかります。AT-33PTGカートリッジとの相性もバッチリ。フォノイコライザをこの価格で買ったとしても文句無いでしょう。
最高峰のアンプを装着おめでとうですね。こちらはASUSの新オーディオカードを14745円で購入DACも内蔵しててオペアンプもカバーを取ると交換できるカードです。アマゾンである物と交換すれば玄人域になりそうな?
なべさんPCメーカらしい合理的なレイアウトですね。基板から見える音は解像度が高く6ピン補助入力で、力強さもあるイメージですがどうでしょう?電源直結なのでATX電源の違いがモロに音に出そうですね。
右半分がMCヘッドアンプ、左半分がフォノイコライザ。同じアルバムでAT-33PTGのMC入力と、U-05のバランス入力を聴き比べると、音場、繊細感、力感すべての点でMC入力が上回ります。自分の経験の中では歴代最高のリアリティです。
大昔に長岡さんが絶賛したベトナム。(長岡教徒しか持ってない?)ソリッドな打楽器の音が鼓膜を直撃。目前で叩いているとしか思えないリアリティを体感できます。
なべさん基板切り出し前の画像です。青いコンデンサは高音の良さで選んだらしいです。
クロックジェネレータをルビジュームに変えてみました。効果は絶大でしたが丸1日以上エージングにかかりました。デジタルケーブルも2本特注品に交換して、これが同じCDかというくらい変わりました。数日はごきげんです。(笑
アースを繋いでもフォノのハムが消えないので、KENWOOD KP-9010を解体調査。
ターンテーブルを外し・・
モータ軸。
X型のアルミダイキャストフレームに「箱」を被せている構造。箱が無い方がたぶん音がすっきりするでしょう。右下の3つの赤いネジを外すと・・
「E」の線がアース線の源流。ここからアース端子先端までの導通を確認したらなんと絶縁状態。ハムの原因はサビによるアース端子の圧着不良でした。
対策はサビを削ってアース線を切ってハンダ付け。これでハムが消えました。
最後に水平を出してセッティング完了。
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