この構成を「ZORO LINK」と言い、非同期動作が無い、ZEROであるリンクという意味だそうです。メーカー説明「ZERO LINKはマスタークロックやI2S信号を送るだけでなく、通信をするのが特徴です。すなわち、トランスポートは音源のフォーマットを再生前にD/Aコンバーターに伝え、このフォーマットに同期する高品位のマスタークロックをD/AコンバーターのDDSが生成し、これをトランスポートに送ります。トランスポートは、そのマスタークロックに同期したピュアなI2S信号を生成し、D/Aコンバーターに送ります。この結果、DACからトランスポートまで、DACのマスタークロックに完全に同期させることができて、音質劣化の原因となる非同期回路を完全に排除できるのです。」肝心の音ですがとにかく応答性の良い、演奏者との距離が近い音です。今までリッピングした音をアップサンプリングした音がいいと思っていましたがこのシステムで聞くと音数が増えて音色増えて感じていたものが不自然(ややもやっと元気がない)に聞こえます。元のサンプリング周波数をいじらないで聞くのが一番良く聞こえます。システムにクロックを加えた音質向上に驚きましたがさらにもう一段上の音になりました。
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