残念ながら写真は撮れません、時間が短すぎて。8月19日。
いつものように夕方のお仕事。ビール片手に双眼鏡。 きれいな夕方です。今日もだめかと立ち上がりかけたときに、雲の間にキラリと光るものが。あわてて双眼鏡で確認しました。ほんの一瞬でしたので、その瞬間の印象だけが目に焼き付いています。
銀ピカ色に見える卵形の一番右端の部分に、夕日が丸く反射しておりました。気になったのがその左側にわずかな面積のロイヤルブルーの色が残像してたことです。
まず考えたのが「飛行船」。高度がかなり高いですが、目測ですからありえます。雲の隙間の一瞬とはいえ、飛行船にしては(何度も見ていますから)速度が速すぎること。
次に考えたのがめったに軍用機以外は飛ばない空域ですが、民間の旅客機の側面の尻尾側。しかし高度から推測して側面が見えるはずがないこと。もし左に大きくバンクして側面が見えたのなら、当然 こちら側へ旋回しますから続いて見えているハズです。また垂直尾翼も尾翼も印象にはありませんでした。
などと考えながらその雲の周りを見張っていましたが、何らの機影も見られないままで20分ほど。 これが上の写真。見えた位置をプロットしてます。
あきらめて今度こそ立ち上がりかけると、「あれっ?なんか丸いもの。 動いているぞ!」虫ピンの頭のような小さく丸い物体が 夕陽を反射しているせいか(とうことは雲の手前にある)眩しくピカピカに光りながら左に移動して 消えました。たぶん5,6秒の間で双眼鏡を見る時間も撮影の時間もありません。 その位置をプロットしたのが下の写真です。
昨日、飛行船を検索しました。現在 わが国には存在しません。ただ1機アメリカ船籍のヤツが「アリコ スヌーピー号」として飛行していますが、スケジュールでは現在 北海道です。
両方が同じ飛行隊であれば、20分も同じ雲の中にいたことになりますので、状況証拠から「UFO]と判断しました。