「ナスカ地上絵」言いたい放題 その1《2016.11.06》

シッチーさんの投稿です。 その1 その2 その3 その4


今更ですが、「ナスカの地上絵」を考えてみました。

nazca1-01.jpg

  たくさんの研究者が色々な方向から取り組んでいますので、
URLをここに貼り付けることができませんので、とりあえず
「ナスカの地上絵」を検索して「ウィキペディア」をお読みください。
 中でも有名なマリア・ライヒェ女史の地上絵の描き方の研究は
 興味深いです。


  「ヒモの拡大法」この方法なら特別な道具がなくても可能そうです。
最近は日本でも小学校の校庭を使った実施実験が行われて、
小学生でも描くことが可能だそうです。


しかしその方法ではヒモによって拡大された地点の座標の
決め方がよくわかりません。
 私がアホなのは認めますが、ヒモを使って2点間の距離を拡大する。
  ここまではOK
   ただこれだけならば単なる大きな「円」が描けるだけですよね?


 画を描いたナスカ人たちはおそらく「直角」を簡単に
「作図」することができたのではないか? そうでなければ、
とても200mを超えるような「絵」を描くことは難しいのでは
ないかと思います。


nazca1-02.jpg

いかなる方法を用いて描いたとしても、
 それが目標通りにキチンと描かれているのかを判定する方法が
 なければ修正ができないからです。
 4mや6mクラスならば脚立を組むなどして何とか
  地上から見えても200mクラスをどうやって?
  途中まで描いたらその都度命がけで
  「熱気球」を飛ばすのでしょうか?


もうひとつの疑問。
 絵を描くにもいったいどこに今回の画が収まる位置と場所の
 空間があるかを知る必要があります。
  過去に描いた「線」は地上から観測できても、
  いったいどこまで どのような形なら描けるか?


簡単に原図の2点間に杭を立ててそこに必要な拡大数に応じて
ヒモを行き来させる。
 理屈はそうですが、200m以上になるには一体何往復の
 ヒモを行き来させるのか?
  本当にこれは現実的でしょうか?


長い間に酸化してこげ茶色になった地表を、
木材や足で削ることでその下の白っぽい土をむき出しにする。
 こうやって「線」を描いていく。 かなりの労力ですね。 
  多くの労働力も必要でしょうから、
  当時の権力者が命じなければ難しいと思います。
  ギザのピラミッドのように「失業対策」という
  意味もあったとの「説」もありますね。


私が言いたいのは宇宙人を無理にからめる必要があるのか?
ということです。
 確かに細長い長方形の図形は「滑走路」のようにも見えます。
   しかし本当に宇宙人が来訪していたのであれば、
  地球上を飛び回るのに「ジェット機」を使った?
   「ロケット機」でもよいのですが、離陸に滑空が必要な飛行体
  ということです。


nazca1-03.jpg

 とりあえずその場所にはオイルのシミも外れた細かい部品も
 落ちていないそうです:笑
  ほかの場所で「滑走路」は見つかっていないはずで、
  着陸した目的地はどこなんでしょうか?
   しかもジェットやロケットの燃料はどこで確保したのか、
   自分の星から持ってきたのか。


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