GeForce・ AGP ClockUp耐性AGPをクロックアップした場合、GeForceはRIVA-TNTに比べ「異常に高い耐性」を持っています。BF6を使って、AGPクロックの上限を探ってみました。Abit BF6(Abit BF6 ClockUp)
《環境》先ずAGPクロックを、FSB等速に設定。FSBを1MHz単位に上げて行き、Win上でGDIベンチや、3Dベンチが正常動作する上限を調べました。テストCPUには、初代PentiumIIを倍率2倍で使用しています。
《結果》66MHzの190パーセントにあたる、FSB126まで正常動作しました。異常に高い耐性ですが、クリエイティブのGeForceでは、Side band addressingがOFFになっているのも、影響しているカモ知れません。通常、FSB100MHz以上のオーバークロックで、AGPをコア等速とする使い方はしないと思いますが、もし、2/3設定で使うとするなら、FSB191でも動く可能性があるということになります!!ちなみに、VGAのみの表示ではAGP135MHzでも起動しました。