驚愕のメッセージ
立体画像を得るために、左右二つのカメラが並ぶ。 フィルターのシリンダーはLカメラが下側、Rカメラが上側に付いている。 フィルターを換えての撮影には数十秒程度の間隔があるようだ。
このフィルターのデータから、正しいカラーが得られるのは、 光の三原色である赤(L4)、緑(L5)、青(L6)の組み合わせだけでであることが判る。
最初に公開された火星の青い空。多くの人はこれを見れば地球に近い環境を直感するに違いない。 が、しかし翌日には赤一色に修正されてしまった。
火星の成層圏にあるとされる塵の層。