火星II・物体X《00.01.05画像9》

《このコンテンツは海外の研究研究家の記事を抜粋して紹介するものです》

火星に軟着陸し、地表の画像を送って来た探査機は、バイキングとパスファインダーの2機です。
その2機からt送られてきた地表は、赤い砂と岩石ばかりの世界に見えました。
しかし・・



《生命の痕跡》

Object4a.jpg

パスファインダーから送られたこの岩石の画像は、受信後の画像合成で、左4分の1がずれた状態で発表されました。
左に円弧の特徴が見られますが、この時点では、特に気に留めませんでした。

Object4.jpg

しかし、ずれた画像を矯正すると・・
円弧はどうやら
連続した円であり、岩石の斜面から平な地表に当たる部分では形を変化ているようです。
中央部が盛り上がり、頂点に穴があり、そこから外周に向かって放射状の筋のような特徴が見られます。
これは、単に岩石の一部なのでしょうか!?その特徴は、キノコ?いえ、
ヒトデのようにも見えます。
もしかすると、これは生物の痕跡かもしれません!!



《ボックスシート》

Object5a.jpg

パスファインダーからの画像です。
不鮮明な画像で、一見すると手前の暗い三角形の岩石しか特徴は見出せません。


しかし、この画像には、まだまだ情報が含まれているのです。

Object5b.jpg

強調イメージ。
初めの画像の不鮮明な部分が、はっきりとした輪郭を伴って見えてきました。
三角の頂点付近の明るい部分は、
奥の三角と連結されたベルトのようです。
よく見ると、手前と奥の三角形は厚みがそれほど無く、
金属版のようなものでしょう。
下方もベルト状の物体で連結され、
ボックスシートのような形が見えてきます。
また、見ようによっては、担架を何かに立てかけているようにも見えます。
いずれにしろ、朽ち果てた何かのパーツのようです。





《精密機械》

Object3.jpg

パスファインダーから離れたソジャーナが、すぐそばのヨギと呼ばれる70Cm大の岩石に向かっています。

次のオブジェクトは、この岩石の左側、影の少し先に見える黒い小さな四角い石です。
NASAでは、
ダイスと呼ばれています。

Object3a.jpg Object3b.jpg

一辺は10Cm程度でしょうか。
クローズアップすると小さな石の複雑な様相が浮かび上がってきます。
それは、中央に
ダイヤル状のレリーフがあり、周囲を機械装置のような構造が取り囲んでいます。
さながら、
精密機械を思わせる形状です。



《ブラックボックス》

Object1.jpg

バイキングのイメージに写されていた四角い岩です。
パノラマ写真から推定して、
長編は1mほどでしょうか。

先ず、周囲からかけ離れて暗い色をしているのが目立ちます。
右の面は完璧なまでに平らで、全体の変形具合から
金属製の箱を思わせます。
よく見ると四方を
支柱のようなものが取り囲んでいるようです。
これは、本当に
ブラックボックスかもしれません。



《スリット》

Object2.jpg

火星の地表はかつて大気圧が高く、液体の水が大量に存在した痕跡があります。
しかし、地表を捉えた画像では、なぜか直線と鋭角的な角を持つ岩石が目立ちます。
大量の水と大気にさらされ、
数億年を経た浸蝕はほとんど感じられないのです。
パスファインダーからのこの岩石も直方体のようです。
そして右の面には
長方形のスリットが・・



岩石と砂の不毛の惑星。
しかし、その不毛の地表には、
不毛では説明できないような物体が存在しているのです。


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