月の秘密・揺れる星条旗《99.5.11画像7・動画3》

「真空の月面」という常識に疑問を投げかけるのが、月面に立てられた
星条旗が風にひるがえるという説です。



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動画を見る(2秒、AVI形式100KB)

確かに風に仰られているようにも見えます。
その後、複数のフィルムから一つの共通点がわかりました。
旗が揺れるのは、飛行士がポールに触れている時だけなのです。
これは、空気のある地球よりむしろ真空の月面ならではの現象と考えられそうです。
つまりこうです。


風が旗を揺らすのと同様に、旗を揺らせば風が発生するはずです。
地球上では、1L当り1.2gという空気の重みで、旗は動くことができません。
しかし、真空の月面では、旗は空気を動かす必要が無く、ポールからの
振動で自在にひるがえる・・風に仰られたように・・という訳です。
飛行士が触れていないときは、旗は微動だにしないのです。


同じことは、軌道上の船外活動にも見られます。
激しくなびく飛行士の帯。



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これを見て軌道上の宇宙空間には風が吹いていると言う人はいないでしょう。

やはり月面は真空なのでしょうか?
それを裏付ける現象は色々あります。


物質は小さくなるほど重さに対し、表面積の割合が大きくなります。
従って、空気抵抗のブレーキが大きくなり、そのため、地球ではちいさい隕石は、
投石程度までに減速し、数メートル以下のクレータが形成されることはありません。
しかし月面では数十Cmの小さなクレーターも確認することができるのです。
同様に、月面に衝突するまで写真撮影を続けたレインジャー計画。
そして、暗黒の空、風の侵食を受けていない地表・・


アポロの飛行士は、真空の月面ならではの実験をしています。
同じ高さから落とした、ハンマーと鳥のはねが同時に着地すること。



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やはり月面は真空なのでしょうか?それとも鳥のはねが鉄製なのでしょうか。
もうひとつ、真空と考えた方が都合の良い現象があります。
着陸時の逆噴射により、月面のほこりが舞い上がり一瞬視界がさえぎられますが、
早回しのフィルムのように、わずか数秒でほこりがおさまるのです。



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そしてもうひとつ、真空が関係していると思われる現象があります。
それは、上昇中の着陸船にロケット噴射が見られないことです。
発射時の映像では、数m離れた星条旗を吹き飛ばすほど、
爆発的にガスを噴出していることは確かです。



Hasya.JPG

動画を見る(3秒、AVI形式100KB)

しかし、それを「見る」ためには、高温高圧のガスにプラズマ化され
発光する「空気」という媒体が必要なのだと考えられます。


やはり、月面は真空と考えるのがよさそうです。
このヘルメットを開けた飛行士を見るまでは・・



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これは遮光マスクを上げただけ?。
実際に真空中にさらされた人体に何が起こるのか?何も起きないのか?誰も知らないのも事実です。



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