スカウトシップ・ギアカバーの謎《01.07.15》

フランジから上部にコクピット、下部に3個の球形着陸ギアを持つタイプのUFOを、
アダムスキーはスカウトシップ(偵察機)と呼んでいます。
そして、各所に現れるスカウトシップは、全て同じ形状と言われています。


しかし、同じ日にアダムスキーが撮影したスカウトシップの写真には明確な違いが見られました。


《着陸ギアを覆うもの》

1952年12月13日に撮影されたスカウトシップ(着陸ギア部トリミング)
球形着陸ギアの周りの白いカバーが見られます。

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同じ日に6インチ望遠鏡で撮影されたクローズアップ。
こちらは球形着陸全体が丸く見え、カバーは見られません
ちょうどカバーのある球の中程に黒い影が見られるのが印象的です。
カバーが外れた状態なのでしょうか?

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《両者の違い》

両者の違いを埋めると同じ機体であることがわかります。

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よく見ると、カバーは幅や厚みが異なる不規則な形状をしています。
また、コクピット底部にも白い物質が付着していることがわかります。


もしかすると、カバー状に見えるものは固体では無いのかも知れません。

《正体は》

エンボス画像を見ると、カバー部分は明らかに他の個体部分とは異なる複雑な形状です。
また、複雑な起伏があり、滑らかではないことがわかります。


同じような情報がフランジ外周や、コクピット底部、球形着陸ギアにも見られることから、
その部分にも同じ物質が付着している可能性があります。

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特に本体右側の物質は、大きく盛り上がって見えています。
scwr.jpg

飛行中に現れ、フランジ下部に充満し、消滅する物資。

これについては、遠藤昭則氏が次のように述べられています。

フランジ下の球型着陸装置付近にある白いものはチタン酸バリウムの白さではなく、球型着陸装置付近に生じた雲が、中心からの力によって同心円状に押されているために白くみえると思うのだけど。
このことはこれまで、誰も言っていない。また写真の明度その他を変えると、下部の装置群がいくらかわかってくる。


かなり高密度に見える物質、水蒸気がフォースフィールドに捕えられると、このような状態に見えるのでしょう。

kiti30g.gifhttp://kiti.main.jp/