Q6600(G-0)《2007.8.12》

価格改定初日にQ6600(G-0)を入手しました。


いやー深夜販売は大盛況でした(参加してました^^;

《Q6600》
L724A785なので、2007年の24週モノ。G-0ステップの指名買いです。
q6600s.jpg

初めからOCで使ってます。
メモリはDDR2-800ですが、667MHzのCL4(FSBと1:1)で使ってます。
800MHzだとCL5以上にする必要があるので、たぶん逆効果でしょう。
cpu-zs.jpg

定格電圧で3.0GHz(334x9)安定。
電圧1.4Vで3.15GHz(350x9)安定。

350MHz以上のFSBでもBIOSは上がりますが、Winの起動でブルースクリーンに。
コアの限界より先にFSBの限界を感じます。
2ダイCPUはFSB上げにくいですね。
でも、デフォルト電圧ですんなりQX6850に化けるなんて凄い。

VISTAのエクスペリエンイスンデックスも5.9。
qindexs.jpg

クアッドコアといえば、マルチスレッド対応ソフトにどれだけ効果があるかがキモです。
そこで、体験版などでマルチスレッドの効果が出るソフトを試してみました。
(PC環境はこちら・・http://kiti.main.jp/linkp0210.htm

《マルチスレッド・ゲーム系》

3DMark06
左E6600の3G(333x9)と比べて、右Q6600の3G(333x9)は、3Dmark値が1700アップ。
CPUスコアはほぼ二倍の197%。SM2.0、SM3.0は101.5%の微増。
3dmark06s.jpg

LostPlanet 体験版
マルチスレッドゲームと言えばロスプラでしょう!!
元祖DOOMのように本能で突っ走れる爽快感が好きなんです!!
(とは言っても、体験版ですが。DX10改良パッチ出たら買います。ハイ^^;

上から順にPCセッテイングで「並列処理」だけをそれぞれ1,2,4に変更して計測。
Snowはほとんど変わりません。(デフォルトの1280x720ですでにGF8800GTXがネック・・)
Caveは、1スレッド:46(100%)、2スレッド66(150%)、4スレッド90(196%)
losplas.jpg

Ice Storm Fighters Demo(high)
これはクアッドを買ったら真っ先に試したかったヤツです。
残念ながらE6600のショット取ってないんですが、highでは10fps以下だった記憶が・・
Q6600では、重いシーンでも50fps、軽いシーンでは100fpsを超えます。
(上:軽いシーン、下:重いシーン)
ices4s.jpg


《マルチスレッド・CG系》

Shade9.0(32bit体験版)
nyuruベンチのモデルを使って、上から順にスレッド数だけ1,2,4に変更して計測。
1スレッド:35秒(100%)、2スレッド17秒(206%)、4スレッド9秒(389%)
これはモロに4倍速です。
shade9s.jpg

CINEBENCH 9.5(32bit版/64bit版)
CHINEBENCHでは、クアッドの32bit版と64bit版の二種類の比較です。
32bit版と64bit版の差は誤差範囲、クアッドの効率は310%程度。
ciner95s.jpg

CINEBENCH R10(32bit版/64bit版)
32bit版に対して、64bit版は1割ほど高速で、クアッドの効率も350%に到達。
CHINEBENCH9.5に比べて、マルチコアと64bitへの最適化が進んでいるようです。
絵もかっこよくなりましたね〜
ciner10s.jpg


《マルチスレッド・CPU系》

CPU系のベンチはいろいろありますが、時間の関係で(?)HDBENCHだけ載せておきます(^^;
hd3s.jpg

ちなみに、マルチコア対応のマンデルはシングル並みの性能しか出ません。
頂いた情報によると、Q6600やXeon5160では8秒台なので、
私の環境のVISTAか、64bitのどちらかが原因のようです・・
http://kiti.main.jp/Etc/mand.png


いままでE6600をシバいて1.65Vの3.5GHzで使っていましたが、
クアッドだと3GHzでもトータル12GHz!!!と、なんとなく満足してしまいます(^^;


kiti30g.gifhttp://kiti.main.jp/