《比較対象》
CPU |
FSB |
コア倍率 |
コアクロック |
メモリクロック |
Pentium4 |
115 |
14 |
1610 |
460 |
Pentium4 |
100 |
10(ES) |
1000 |
400 |
Pentium3 |
143 |
7 |
1003 |
143 |
《Pentium4の環境》 ASUS P4T 128MBx2 WinMe
《Pentium3の環境》 EPOX EP-BX6SE 128MBx2 WinMe HostBus Fast Data Ready:on CAS#Latency:2 SDRAM RAS# to CAS# Delay:3 SDRAM RAS# Precharge:2 Leadoff Command Timing:4 DRAM Leadoff Timing:off |
《Sandra 2001》 Sandraの最新バージョン2001 のWhetstoneではFPUとSSE2の両スコアが表示されます。
《Dhrystone・ALU》
整数演算では、P4−1.6GがP3−1Gを押さえて、3000MIPSオーバー。 昔々Intelは2000年に2000MIPSと言ってました。目標オーバーですね。
《Whetstone・FPU/SSE2》
な、なんとFPU性能はP3の半分です。どひゃ(^^;
そして期待のSSE2効果は!?・・う〜ん、同クロックのP3のFPUに少し及びません(^^;; ただ、P3のFPU並にはなるので、クロック比分の向上は期待できそうです。
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《HDBENCH3.22・整数》
う〜ん。P4-1.6Gを以ってしてもP3-1Gに追いつけません(^^; 追いつくには、推定1.85Gが必要ですね。
このベンチは、メモリ性能にほとんど左右されないので、 モロにALUの性能が出ているのでしょう。
《HDBENCH3.22・浮動小数点》
このベンチは、なんとかP3-1Gを追い越しました。
整数、浮動小数点の2つの結果から、バランス的にP4はP3より浮動小数点が速いようです。 |
《SuperPI》
π104万桁の計算に掛かる時間を示します。 つまり、グラフが短い方が良い結果です。
同一クロックでは、P4がなんと3割も遅い結果ですが、1.6Gでは若干勝っています。 よく見ると、HDBENCHの浮動小数点のスコアとそっくりです。 この計算結構メモリ性能が影響するのですが、それが無視できるほどFPUに依存したスコアに なるということは、2チャンネルRDRAMが優秀なのか、P3のSDRAMが優秀なのか・・ |
《にゅるベンチ》 にゅるベンチはShade上で動くレイトレーシングベンチマークです。 ShadeはR4試用版をWinMeで動かしています。
3Dですが、ビデオカードのアクセラレーションは使われないので、 結果はCPUの性能に左右されます。 また、メモリを数十MB使用するため、OSによって速度差がかなりあります。(NT系は速い)
精細モード、アンチエイリシングのグラフィックを描き、所要時間(右上)を比較します
SuperPIと似た結果ですが、P4はP3に追いつけませんでした。 P3-1と、P4-1.65Gがほぼ同等になりそうです。
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