Pentium4
WillametteとNorthWoodの比較《01.12.30》
2次キャッシュが512KBに倍増したNorthWood。
Willametteとの違いは他に!?
《Top View》
左がNorthWood2.2GHz、右がWillamette1.5GHzです。
目立った違いはありません。
《Botm View》
同じく左がNorthWood2.2GHz、右がWillamette1.5GHzです。
NorthWoodではキャパシタ(?)が増えています(右上のものは無くなっています)
それ以外では目立った違いはありません。
《HyperThreading》
Willametteから実装されていると囁かれるHyperThreading。
仮想CPU数が1と定義され、封印されていたこの機能はどうなったか・・
CPUIDにて
左からWillamette423、Willamette478、NorthWoodです。
残念ながら・・(^^; レジスタEBXの仮想CPU数はNorthWoodでも1でした。
《2次キャッシュ》
WCPUIDにて
L2Cacheは512KByteとなっています。L1Cacheについては変更ありません・・
キャッシュ情報についてもWillametteとの違いはL2キャッシュサイズだけです。
機能面の違いもありません。
(Willamette423ではOn-chipAPICHardwareがNotSupportedです)
《メモリ速度》
CORETESTでもNorthWoodのL2が512KBになったことが確認できます。
メインメモリクロックはどちらも400MHzですが、NorthWoodの方が数値が良くなっています。
謎な現象ですが、コアクロックが高速になったことが影響しているかもしれません。
左がWillamette1.5GHz、右がNorthWood2.2GHzです。
やはりWillametteとの違いはL2の容量だけのようです(^^;
しかし、Willametteではハード的に殺されているという情報もあるHyperThreadingが、
NorthWoodではどうなのか!?という謎は残りますね・・
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