南極のエイリアン基地《2016.10.02》
シッチーさんの投稿です。
「南極のエイリアン基地」
本日確認しましたが、まだグーグルで確認できました。
見れば見るほど人工的な金属製のドームのようですね。
しかしエイリアンが穴をあけたとすると手際の悪さが目立ちますので、
自然現象によるものだと考えてみましょう:笑
南極大陸は東側部分と西側部分で大陸を形成する岩盤の組成が大きく異なります。
粘度の強い玄武岩質の溶岩とサラサラの溶岩となる花崗岩質に大別されています。
基地の入り口と言われる「穴」を観察すると、
下側にエプロンのように伸びる部分は白っぽく、
ドームと言われる部分は濃いグレーです。
まずあの部分を含む地域自体が過去の溶岩の噴出でできているのではないか?
つまりその地下部分のマグマ溜りから粘度の高い溶岩が
ドロドロと外部に噴出します、
その溶岩の中にたくさんのガス成分を含んでいたらどうなるでしょう?
冷めたカレーやシチューを鍋で温めていくときに経験される、あのブツブツとした
下からの空気の噴出でバブルができては弾けていきます。
その現象が玄武岩溶岩によって発生したとすれば、
ドーム状の形状も納得できます。
このタイプの溶岩は噴水のように吹きあがることはほとんどなく短時間で固る
という性質も見逃せません。
空になったマグマ溜りは「空洞」となるでしょう。
この問題の地域は東経90°の東部南極で唯一の火山岩頸の上にあり、
過去に玄武岩部分が溶けたり花崗岩が溶けたりして形成された地域です。
活動が活発だった時代、粘度の低いといわれる花崗岩質溶岩が、
地下の割れ目を伝わって空のマグマ溜りに侵入し、
バブルとして開いた穴から溢れ出したものが白っぽいエプロン部分。
こじつけですが、
エイリアンが熱戦銃で穴をあけたよりは呑み込みやすいでしょう?
もしエイリアンが小さい口径の熱戦銃を使用したのであれば
このような形にはなりません。
また大口径の兵器で一発で開けたのなら、穴の形が不ぞろいすぎます。
私はそのように考えています。
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