エロスの住人V《2001.4.1》
NASAはNEAR計画で10万枚の画像を撮影したと発表しています。
しかし公開されているのは数百枚、わずか数%です。
エロスの住人を暗示する画像の数々にも複数のイメージが存在すると思われますが、
その多くはNASAのデータベースに眠っているのです。
《四角い構造物・1》
20010206
地平線上の白枠内には違和感のある物体が写されています。
その物体は直線で構成されています。
画像の明度をアップすると、より構造が明確になってきます。
入り口や窓を持つ頑強そうな構造・・シェルターのような・・
《四角い構造物・2》
20000607
左は4m/Pixelの画像、右は4倍拡大画像です。
白枠内に直角の構造が見られます。
そして8倍拡大画像。
明確な直線で構成された物体が浮かび上がってきます。
建物を高空から俯瞰するとこのように見えるのではないでしょうか。
地球のスパイ衛星の写真を思わせます。
《四角い構造物・3》
20000515
左は3.8m/Pixelの画像、右は4倍拡大画像です。
直角を持つ黒いエリアが存在します。
これは影でしょうか!?太陽光線は左斜め上方から射しているので、
この影を作る物体も同方向に無ければなりません。
しかしそれが確認出来ないのです。影の主はどこに!?
《円形の構造物》
20000717
左は2.9m/Pixelの画像、右は4倍拡大画像です。
白線内に奇妙な円形の構造物が写されています。
約80mの円盤状の物体がクレータに覆いかぶさっています。
中心部がやや盛り上がり、円周には規則的な起伏が見られます。
このような地形?は他に見たことがありません。これは一体何!?
そして、この物体の少し右にほぼ同じサイズの円形状に並んだ、
ストーンサークルが・・
《三角の構造物・1》
20010104
左は2.8m/Pixelの画像、右は8倍拡大画像です。
ロケット状の物体が写されています。
太陽光線はは右から射していますが、この物体のすぐ左側には影がありません。
小屋のようにも見えますが、もしかするとこの物体は空中に存在するのかも・・
《三角の構造物・2》
20001226
2.3m/Pixelの画像です。
白枠内をよく見ると二つの尖塔と不自然な配置の岩が見えます。
8倍拡大画像。
二つの尖塔の高さは十数m、右には3つの連結した構造物が見られます。
《無秩序な構造物》
20000808
左は2.8m/Pixelの画像、右は3倍拡大画像です。
クレータの縁に、何かがこびり付いたような痕が写されています。
この痕は明らかに周囲と異なった物質に見えます。
岩が砕けた跡・・エロス内部の噴出物・・これも他には見られない痕跡です。
もしかすると、一連のエロスの住人の構造物が破壊された跡!?
NEARは2月にエロスに着地し、類稀なミッションは終わりました。
しかし、まだNEARは死んではいません。
太陽電池パネルにエネルギーを受ける夏季は活動するようです。
そして10万枚の画像がNASAのデータベースには存在するのです・・
http://kiti.main.jp/