光のマジック
ワシントンUFOのマジック
《01.7.30》
光のマジックシリーズは、UFOとしての証拠が不十分な画像を紹介するものです。
UFO全般を否定するものではありません。
1952年7月・・10日、13日、14日とワシントン上空でパイロットがナゾの光体を目撃。
ついに19日にはレーダーに捕らえられ、ジェット機が追跡するという事態に・・
そして、これが19日の夜に撮られたという写真です。
確かに編隊を組む光体が捉えられています。
しかし、夜に議事堂がこれほど明るく写るには長時間の露光が必要です。
その間、UFOは静止していたことになります。
もしこれが事実であれば、多くの人に目撃されたことでしょう・・
UFO騒動には必ず登場するワシントン追跡事件に、それとふさわしい写真・・
実は、この写真は、UFOを写したものではなく、ライトアップされた議事堂を写したものです。
そして、光体の部分をトリミングして紹介されてきました。
元の写真には、光体の正体が写されていました。
それは・・議事堂手前の街頭です。
良く見ると、この配列は妙にUFOと似ている気がします。
そしてUFO部分を180度反転すると・・
中央の二つのずれた光体と、二つのずれた街頭の相似に注意してください。
つまりこのUFOは、180度反転した街頭のようなのです。
そこで、各光の点を直線で結ぶと・・
なんと一点を結び上下対象に位置しています。
これは、レンズのゴースト
で説明できる光のマジックです。
UFOと紐づけて紹介されますが実は無関係な写真だと思われます。
http://kiti.main.jp/